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ご報告

バグースサラワク会

植林(0.5ha/180本)

サバル森林保護地区の植林活動

(2010年3月20日)

 

昨年に引き続き、「バグースサラワク会」の皆様が、3月20日に、サバル森林保護地区にて、植林をされました。当日は、サラワク州森林局植林部の副部長のHj. Azman Mohd. Daan 氏、Jonathan Lat氏、現地先住民族の10 名のスタッフと、当団体の酒井理事長、鍋嶋副理事長が参加しました。

今回の植林は、2回目ですが、バグースサラワク会の皆様は、既に何度となくサラワクに訪れられており、今回は、植林以外に、ボルネオ島の国境越えも一つの目玉で、赤道直下のポンティアナック(インドネシア・カリマンタン島)まで、陸路で、約8時間かけて行かれました。国家が異なるだけで、これだけも、生活が変わるのか、痛感されましたが、泥色の川をクルーズされた時、その川で、子供たちがいきいきと泳ぎ、人々が洗濯し、そして、その泥色の川の水での歯磨き等、川でのシンプルな生活を見て、バグースサラワク会の方の一人が、一言、「何が幸せかわからなくなっちゃった」と言われたのが、すごく印象的でした。

 

*現地先住民族による植林準備と植林作業

今回は、「エコプロダクツの森2009の森」と、「未来のために1本の木を」第2回キャンペーンと、平行して行いましたので、植林準備の様子は、こちらをご覧ください。

>>>「エコプロダクツの森2009の森」と「未来のために1本の木を」第2回キャンペーンご報告

 

2010年3月20日 

現地先住民族との植林作業

前日の夜も雨が降ったので、苗運びの時に、車が身動きできなかった場所も相変わらず。車を降りて、植林場所まで、1kmほどを歩かなければなりませんでした。副理事地長が理事長に状況説明しています。当日は、曇り空で、雨にも降られず、植林日和となりました。

会長の昌子様の植林風景です。

会長婦人の植林風景です。

植林部副部長のHj. Azman Mohd. Daan 氏もしっかり植えられました。

会員の皆様も一生懸命植林されました。先住民族の人々は、連日の作業のため、心なしか、疲れ気味でした。

こちらの会員につかれた先住民族の人は、元気でした。

何とか天候も崩れず、無事に1名18本の苗木を植林終了後、現地の先住民族や、植林部、NPOのスタッフで、看板の前で記念撮影。

2010年3月20日 

サバル森林保護地区の管理事務所内会議室にて式典

式典では、まず、植林部副部長のHj. Azman Mohd. Daan 氏の歓迎の敬意を表したご挨拶。

昌子会長によるスピーチ。このボルネオ島での植林をきっかけに、日本でも植樹活動を始められました。

バグースサラワク会の昌子会長より、植林部副部長のHj. Azman Mohd. Daan氏に、日本より持参した古着の進呈。今回は、全てで段ボール箱5箱とたくさんのご寄付を頂きました。

翌日、3月21日に、陸路で国境を越え、ボルネオ島マレーシア・サラワク州から、カリマンタン島インドネシアへ。赤道直下の町のポンティアナック2泊3日の旅に行かれました。

赤道のラインに全員が一列に並んだ写真です。右足が南半球、左足が北半球です。影が、真下。

ちょうど、3月22日は、この場所に来たのが、12時(正午)頃でしたので、太陽も真上。こういう実験をしてまして、新聞紙が焼けました。翌日、3月23日の正午は、さらに、完全に真上に来る事で、お祭りが行われる予定でしたが、残念ながら、クチンに戻る日でした。

ポンティアナックの赤道記念館の前で集合写真。

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