
ご報告
サバル森林保護地区
年間50ha植林
2012年度第2回植林(6.7 ha/2,680本)
(2012年7月24日〜8月2日)
今年は、例年以上に、5月後半から6月中旬の連日の旱魃が続き、近隣の各村は、水不足に悩まされ、この状況で植林しても、状況が悪い可能性があるので、一時、検討をしておりましたが、6月の後半になって、スコールが時折来るようになったので、7月の中旬に再開をしようと村人と決定を致しましたが、先住民族の人々の陸稲の焼畑の開墾を、既に始めた人がいましたので、結果、7月後半開始となりました。
近隣の先住民族のイバン族にとって、毎年、自分達の作る陸稲のお米は、彼らにとっての命の泉です。森林保全だけを一方的に押し付けるのではなく、森林保全を考えてもらいながら、陸稲の焼畑を最小限にする、それが私達が望む姿です。彼らの文化的な背景を尊重しながら、世界中の人にとって良い方向に向かう、そういう事が一番大切なのかもしれませんが、まだまだ、長い道のりが待っています。
6月の東京羽田ロータリークラブの植林を挟んでの50ha植林の第2回目となります。
現地先住民族による植林準備と植林作業
この場所に男達が戻ってきました。今回は、藪が非常に多い地域で、シダ類と闘いながら、先ずは整地です。

シダ類が多すぎる場所は、測量をしながら、シダ類や草を刈っていきました。

今回は、途中、大きな木が、倒れていて、その処理に時間を取られました。乾燥した時に雨が降ると、落雷が多くなり、これは、落雷で倒れた木だと言ってました。

測量をしながら、下草狩りをすると言う連動作業を行いました。今回の場所は、とにかく、シダ類が多い場所でした。

昔からある有用な大きな木は、残します。その大木を微妙に避けながら、ラインを作っていきます。
さて、苗木が到着しました。今回は、3000本を目標にしましたので、3000本のShorea Macrophylla 等の在来集の苗木を用意しました。

車から降ろして、後は、背負子(写真右)に分担して、植林箇所に運んでいきます。

ずらっと並んだ苗木、Shorea Macrophylla の苗木は、日照に弱いので、日陰で保管しますし、植える場所は、日陰です。被陰樹です。

植え終わったら、苗木のポット苗のビニールを目印に突き刺します(写真右)。植え忘れを防ぎ、下草刈りの際に、植林をした木がどれかを分かりやすくします。

いきいきとしたShorea Macrophylla です。大きく育て!!

現地先住民族のイバン族も、大きく育つ事を願いながら、植えていきました。

最後に、今回、作業をしたイバン族の10名にて、集合写真。
目標を多少下回りましたが、何とか、終了いたしました。
次回は、8月の中旬から後半に第3回、9月中に第4回、予定しております。
2012年度 第2回植林
期間:2012年7月24日〜8月2日(10日間)
植林苗木数: 2,680本
植林地面積: 6.7 ha (合計 14.0ha )
樹種名:Shorea Macrophylla
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:10名
Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Anthony Bundan / Mr. Muta Randy / Mr. Adrian Minggat / Mr. Luming Bawin / Mr. Winstin Ijau / Mr. Peter Madil / Mr. Baong Nyumbang / Mr Renggan Changu
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
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