Borneo Rainforest(SARAWAK)
line decor
  HOME  ::  
line decor
   
 

ご報告

サバル森林保護地区

年間50ha植林

2012年度第3回植林(13.8 ha/5520 本)

及び、立教大学観光学部植林(8月27日)

(2012年8月18日〜9月6日)

第2回の終了後、9月の田植えを挟んで、8月に1回、9月に1回と予定してましたが、近隣の先住民族より、今年の気候では、9月の中旬〜後半に田植えをしたいとの事から、8月の後半から9月の初旬に掛けて、8月27日の立教大学の観光学部の植林を挟んでの、20日間作業を継続してもらいました。2012年度の上半期で、25haを達成したかったので、最低目標は、11haでしたが、立教大学観光学部の1haを含め、合計13.8haが達成できました。

昨年の11月に引き続き第2回となる、立教大学の観光学部の学生のスタディ・ツアーは、ほとんどの作業を学生に体験して頂きたいことから、苗木運び、穴掘り、肥料、水やりを、各自20本づつ植林して頂きました。この1haは、先住民族の人々は、藪を払って、ラインを作り、目印の棒を立てるだけでしたが、当日、1名学生に、1名の先住民族が付いて、作業を行いました。

<現地先住民族による植林準備と植林作業>

  

8月18日より始まった第3回。非常にシダ類が多い場所でしたので、そのシダや草を払う作業を行い、それに合わせて、周りの藪を払っていくという作業で進めました。

  

下草刈りや整地が終わると、5m間隔のラインを作っていきます。最近では、先住民族のEkin氏が、測量器の担当となり、サラワク州森林局の現場担当のMr. Jonathan Lat氏も出る幕がありません。しかし、場所によっては、Mr.Jonathan氏の判断を仰ぐ必用がある場合もありますが。

 

きれいに並んだ、ラインです。先ずは、初期作業が1週間ほど掛かりました。特に、今回の植林地では、大風や雷による倒木が至る所にあったので、その倒木を植林地の外に出す作業も加わり、時間を割かれてしまいました。

  

さて、今回の植林の最低目標は、11haで、最低4400本の苗木が必用になりますが、今後の植林予定分も含め、6000本の苗木を、写真のトラックで運びました。

 

これが、一番大変な作業です。苗木を背負子に積んで、植林場所に運んでいきます。今回、立教大学観光学部の1haの植林だけは、苗木をラインの先頭の所まで運ぶだけですみますが(学生さんが植林場所まで自分で運ぶ為)、他の10haは、何度も繰り返し運んでは戻り、運んでは戻りの繰り返しです。

 

一番奥の場所で、約1km先となりますが、1回に運べるのは、5本程度。もっと詰め込んで運ぶ事も出来ない事は無いですが、苗木が駄目になってしまう事もありますので、要注意です。

 

苗木運びが終わると、順次、目印の棒に沿って、穴を掘り、植え込んでいく作業です。1日に1名当たり、平均50本前後を植えていきます。その後、肥料を撒き、水を掛けて、一連の作業が進んでいきます。

<8月27日 立教大学観光学部の学生の皆様による植林>

クチンより一路2時間で、サバル森林保護地区に到着した学生の皆様は、サラワク森林局の植林部副部長のMr. Johin Ak Ngayop 氏と、植林部の Mr. Jonathan Lat 氏、今回の植林の先住民族イバン族の人々の出迎えで、 先ずは、事務所にて、サラワク森林局の森林運営や植林活動に関する約1時間の説明会が行われました。Mr. Johin氏による説明が行われました。学生さんたちからいろんな質問が出ましたが、焼畑に関する質問が多かった様な印象を受けました。Mr. Johin氏は、ビダユ族という別の先住民族の人ですが、焼畑や開発などに関しましては、当事者に近い人でもあるので、興味深いお話が聞けました。

  

植林部副部長のMr. Johin氏自ら、パワーポイントを利用しての説明会でした。真剣に聞き入る先生と学生達。

 

今回で2回目となる先生のスピーチの後は、サラワク森林局よりのお土産が手渡されました。

 

さて、午後は、植林本番です。大分暑くなってきましたが、今回植える樹種は、Shorea Macrophylla ですので、被陰樹ですので、開けた所では育ちませんので、多少木々が覆い繁る中に植えますので、心なしか、日陰での作業となりますが、ここは熱帯雨林です。暑いのに変わりはありません。

  

先ずは、木の植え方を、現場監督のMr. Jonathan Lat氏による指導が行われました。いつもより過程が多いのは、穴を掘る作業です。これが意外と難しいです。穴を掘った後、穴の中に肥料を少し撒いて、苗木の土の部分を優しく持って、穴へ入れ、土をかぶせて、肥料をその周りに撒く。肥料は、苗木より20cm程離して撒かなければならない。1本1本丁寧にやらないと育成に影響します。

  

植林部副部長のMr. Johin氏は、先生の植林を少し手伝って、自分のラインを植えられていました。

  

学生の皆様も一斉にスタートです。最初の部分は、苗木を運ぶ距離がないので、1本づつ運んでいましたが、奥の方になると、1本づつ運ぶのも大変なので、背負子の登場です。皆、背負子に苗木を積んで、植林をしていくので、それはそれで、大変な作業になったかもしれません。

  

皆、それぞれ、一生懸命に植えていました。今年で一番汗を掻いた日になったかもしれませんね。また、土を触る機会といのも、日本では少なくなっているでしょうから、いい経験になったと思います。

 

先住民族のスタッフは、余裕の様です。いつもは、単純な作業を、延々と続けますが、今回は、指導係ですので、学生さんがやっていますので、ニコニコしています。

日本とマレーシアの国旗に挟まれた、立教大学観光学部の植林(第2回)の看板。ジャングルの中にひっそりと佇んでいますが、近い将来大きな木々に囲まれる事でしょう。

最後に、サラワク州森林局のスタッフ、現地先住民族のイバン族の人々、そして、日本からはるばる来てくれた立教大学観光学部の学生の皆様。日本とマレーシアの国旗の前で、友好を誓ったその時でした。

次回の第4回は、焼畑の田植え後の10月前半を予定しています。また、11月の前半には、立教大学観光学部の2組目(第3回)もありますので、雨季前に、それぞれ、8ha前後を目標に頑張りたいと思います。

 

2012年度 第3回植林

期間:2012年8月18日〜9月6日(20日間)

植林苗木数: 5520本

植林地面積: 13.80ha (合計:27.80ha ) 

樹種名:Shorea Macrophylla

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

先住民族:10名

Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Anthony Bundan / Mr. Jimmie Randi / Mr. Adrian Minggat / Mr. Luming Bawin / Mr. Winstin Ijau / Mr. Robert Judi / Mr. Baong Nyumbang / Mr Renggan Changu

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

 

<<<<<戻る

**植林活動をサポート頂ける自治体や団体を広く募集しております。どうぞお気兼ねなくお問合せ下さい。こちらへ>>

**「未来のために1本の木を」は、5000円/1口で、10本を代行で植林いたします。詳しくは、会員募集のページをご覧下さい。

**当団体では、会員や賛助会員を募集しております。詳しくは、会員募集のページをご覧下さい。

 

 

特定非営利活動法人(神奈川県指令N協第1047号)

事務所:神奈川県横浜市鶴見区馬場7丁目30番1-205号

現地事務所:Lot 2598, 2nd Floor, Wisma Sandhu, Green Road, 93150 Kuching, Sarawak, East Malaysia (Borneo)

 

 


 
 
    (C) 2007-2008 Borneo Rainforest (Sarawak)