Borneo Rainforest(SARAWAK)
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ご報告

サバル森林保護地区

年間50ha植林

2013年度50ha第6回植林( 3.6 ha/1,440 本)

及び、経団連自然保護協議会植林(2013年2月9日/1ha)

(2013年1月30日〜2月9日)

2010年度より、当団体の年間50haの植林の活動に助成頂いている「経団連自然保護基金」の「経団連自然保護協議会」の役員と事務局の方16名が、クチンを訪問され、3年間の活動のご視察、及び、植林の為に、訪問され、2013年より本格的に活動するコミュニティ・フォレストリーのご説明を致しました。クチン市内よりサバル森林保護地区までの、2時間30分の道中では、理事長の酒井和枝が、当団体の概略や活動の説明、及び、今後の活動、将来の展望をご説明させて頂きました。

2月9日の植林日には、サラワク州森林局より、副局長のTuan Haji Sapuan Bin Ahmad氏を始め、植林部副部長のMr. Johin Ak Ngayop 氏、マレーシアサラワク大学(UNIMAS)の講師のDr. Effendi Bin Wasli 氏 など、そうそうたるメンバーが森林局より参加され、近隣の住民、及び、SK Telugus/Jelok小学校より約30名の小学生も参加してくれました。 また、当団体では、日本から、理事の昌子佳功氏ご夫妻が、諸々援護して頂きました。

この経団連自然保護協議会の植林に先立って、年間50haの植林の第6回も最後の追い込みで、並行して行いました。3.6ha、及び、経団連自然保護協議会の1haで、合計4.6haの植林を行い、合計1,840本の植林を終了いたしました。

<現地先住民族による植林準備と植林作業>

  

さて、今回は、1月の苗木つくりから間もなく継続でしたが、雨季の雨でぬかるむ事から、苗木を最初に運び込み、整地、草刈り、苗木運びを流れ作業的に行いました。いつもは、整地、草刈りが終わった頃に、苗木を運んでいましたが、ぬかるんで歩きにくいこの時期は、いつものやり方よりも、効率が良かったようです。

  

苗木を背負子に区分けして、次から次へ運んで行きます。2月7日には、第6回の3.6haの植林は、終了し、2月8日には、経団連自然保護協議会の皆様の植林地の最終準備です。

<2月9日 経団連自然保護協議会の役員と事務局の皆様による植林>

 

当日は、早朝には、現場監督のMr. Jonathan Lat氏が現場入りし、小学生や現地の先住民族の人々を受け、打合せした後、サラワク州森林局の広報部も到着し、諸々打合せを終了。その後、マレーシアサラワク大学(UNIMAS)の森林学部のDr. Effendi Bin Wasli氏や、サラワク州森林局の副局長のTuan Haji Sapuan Bin Ahmad氏も、早々と到着し、現場での段取りなどの打合せを確認しあい、経団連自然保護協議会の役員、及び、事務局のご到着を待ちました。

    

経団連自然保護協議会の役員と事務局の皆様を乗せたバスの到着と共に、銅鑼や太鼓などのイバン族の伝統的な音色と共に、イバン族の戦士の衣装を着た現地先住民族の歓迎の踊りでお迎え致しました。現地関係者も一列に並び、一人ずつ握手をして、歓迎の敬意を表しました。

  

サラワク州森林局の副局長のTuan Haji Sapuan Bin Ahmad氏も、現地関係者の列に並び、皆様に挨拶をして、皆様には、ビジターズ・ブックにご記帳をして頂きました。

 

早速、サバル森林保護地区の事務所の会議室にて、式典が行われました。現地先住民族や近隣の小学生も集まって、聞き入っておりました。

 

まずは、サラワク州森林局の副局長のTuan Haji Sapuan Bin Ahmad氏よりの挨拶で、経団連自然保護基金による3年間の助成金による、現地先住民族や保全活動に対する感謝の敬意を表し、サラワク州の保全活動の状況や今後の展望を語られました。経団連自然保護協議会からは、協議会役員の三井物産株式会社の代表取締役専務執行役員の木下雅之様より、自然保護基金の概略や保全活動、また、現地の今後の保全の発展へに対する期待を述べられました。

 

最後に、サラワク州森林局の副局長のTuan Haji Sapuan Bin Ahmad氏から、経団連自然保護協議会の会長の株式会社損害保険ジャパンの取締役会長の佐藤正敏様へ記念品が贈呈されました。その後、参加者全員、植林現場に移動して、本番の植林です。

  

まずは、今回の植林する中央に立てられた看板の前で集合写真を撮り、植林前に、経団連自然保護協議会の役員の北海道電力株式会社の取締役会長の佐藤佳考様より、保全と作業に関する決起のご挨拶が行われ、参加した小学生達も真剣に聞いておりました。

   

そして、それぞれ、植林用のラインに分かれ、現地先住民族や小学生と、1本1本心を込めて、植えていきました。

  

この1本1本が、未来のための足掛りになる事でしょう。

  

そして、この先住民族の人々に、光を与える事でしょう。

  

経団連自然保護協議会の役員と事務局の皆様、サラワク州森林局の皆様、マレーシアサラワク大学の皆様、現地先住民族の皆様、SK Telugus/Jelok小学生の小学生達、皆揃っての記念撮影です。

植林終了後は、再度、事務所に戻り、昼食と交流会です。

現地先住民族の人へのお土産は、現地先住民族の中でも一番長く関わっているAkin氏が代表して、頂きました。彼も一入感動しておりました。

経団連自然保護基金の役員と事務局の皆様に、「ふるさと」を歌って頂きました。現地先住民族を始め、小学生たちも聞き入っていました。

また、今回は、2013年度より本格的に始動させるコミュニティー・フォレストリーの意識付けとして、自分達の作ったお米や工芸品も持ちよって、販売してもらいました。彼らが作って、彼らだけで消費するだけではなく、何かを創って、いろんな人に買ってもらう、それが、彼らに恩恵を生み出し、また、保全活動に繋がると、私達は信じています。

 

さらに、今回は、マレーシアサラワク大学(UNIMAS)の講師のDr. Effendi Bin Wasli氏による、先住民族の森林経営として、コミュニティー・フォレストリーに関する、説明もして頂きました。

最後に、現地の新聞(Borneo Post 2月12日号)にも、紹介されました。

17-member Japanese delegation pay visit to Sabal Forest Reserve

SIMUNJAN : : A group of Japanese Delegation from the Keidanren Nature Conservation Fund (KNCF) of the Federation of Japanese Economic Organization spent both informative and rewarding day planting trees as part of their nature conservation activity at the Sabal Forest Reserve, Simunjan recently. The group comprising of 17 delegations from various giant comapanies from Japan were here to learn more about afforestation activities of the tropical rainforest.

"The tropical rainforest is a world important heritage. We really hope that you will continue with your agroforestry activities to preserve these splendid natural environments for the children of the next generation with their high ideals and boundless enthusiasm." said Masayuki, Senior Executive Director of Mitsui & Co., Ltd. Japan.

Meanwhile, Deputy Director of Forest Sarawak, Haji Sapuan Ahmad in his welcoming speech said that Keidanren Nature Conservation Fund (KNCF) of the Federation of Japanese Economic Organization was active in supporting the forest plantation in Sarawak which indirectly could promote tourism and boost the country's economy as well. He address that a big part of the Sabal Forest Reserve area was officially declared by the chief Minister as the Japanese-Malaysian Association Friendship Planting Area Programme in support of nature conservation and at the same time looking forward to more future cooperation with the Japanese Government in conducting more research in Sarawak.

Every year, KNCF make a visit to each area of NGO or NPO who receives their fundings for carrying out nature conservation activities and to learn more about their works as well as to exchange ideals for mutual benefits.

PHOTO: MASATOSHI Sato Chairman of Keidanren Committee on Nature Conservation planting the Dryobalanops becarii ( Kapur Bukit ) tree while Hj Sapuan Ahmad (2nd right) and others look on.

以上

2010年より3年間頂きました経団連自然保護基金により、年間50ha、計150ha(60,000本)の植林が達成できました。この助成金がなければ、この目標を達成するのに、5年以上は掛かっていたと思います。また、この3年間は、近隣の先住民族の人々にも、定期的な作業を継続する事が出来、彼らにとって、定期的な収入と言う意味だけでなく、保全に対する彼らの意識に強いものを植えつける事が出来たと思います。この150haを中心に、これから、少なくとも、約10年は、維持活動を続けて、始めて、樹脂や果樹などから得られる生産性のある森となりうる事が出来ますが、その時がくれば、この森での可能性は無限大に広がると信じます。

あわせて、今後は、この保護地区だけでなく、森林保全の意識が植えついた、先住民族の人々たちによる、彼らの土地を利用した、彼らの為の、永続的なコミュニティー・フォレストリーで、森林を残し、永続的に農業できる、そういう森林を、先住民族と共に推進していきたいと思います。

最後に、この150haを3年で終了する事が出来、次のステップへ行けるのも、この経団連自然保護基金によるものが大きく、もし、この助成金が無かったら、きっと、まだまだ、この半分も達成できていない筈で、そうこうしている内に、先住民族の所有する森林も、一時的な収入のために、農地への転換や、土地の転売など、あっという間になくなってしまう可能性を危惧していました。また、様々な形で、植林にご参加いただいたり、ご支援頂いた、沢山の方々のお陰でもあります。

さて、今年度も残す所、後一月、50haには、2.6haを残すのみ。エコプロダクツ2012の森(1ha)を含め、気を引き締めて、目標を達成できる様に努力いたします。

2012年度 50ha第6回植林、及び、経団連自然保護協議会の植林

期間:2013年1月30日〜2月9日(11日間)

植林苗木数: 1,840本

植林地面積: 4.6ha (合計:47.40ha ) 

樹種名:Dryobalanops beccarii

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

先住民族:10名

Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Anthony Bundan / Mr. Jimmie Randi / Mr. Adrian Minggat / Mr. Luming Bawin / Mr. Winstin Ijau / Mr. Robert Judi / Mr. Baong Nyumbang / Mr Renggan Changu

SK Telugus/Jelok小学校の小学生

NPO担当:酒井和枝 昌子佳功 昌子克子 テン・イン・シオン 鍋嶋誠一朗  

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