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ご報告

サバル森林保護地区

2013年度年間20ha植林第2回

植林(1ha)、及び、維持活動

アグロフォレストリー第1弾(蜂蜜作り)

(2013年5月13日〜5月26日)

2013年度は、植林よりも、その次のステップへの足掛りとして、維持活動や、アグロフォレストリーへの展開を、計画しております。その第1弾として、今年1年間で行う予定の作業を、5月に行いました。

 

<2013年度の年間活動の概略の説明会>

  

サラワク州森林局植林部のMr. Jonathan Lat氏(写真左手)による、2013年度の年間活動の概略説明。2010年から2012年の3年間継続した、年間50haの植林を達成し、合計150haを完成できましたが、2013年度よりは、年間の植林を20haに縮小し、将来の活動への展開させる事を説明しました。先ずは、維持活動。折角植えた木も、維持をきっちり行うか動かで、その生育に多大な影響を与えます。また、より効率のよい生育の為に、様々な方式を取り入れて行く事を念頭に置きながら年間の作業を進めます。生育の促進の理由は、その将来のアグロフォレストリーを早い段階で、導入していきたい事。その前段階として、アグロフォレストリーを理解してもらう、と言った概略を説明いたしました。

<アグロフォレストリー第1弾(蜂蜜作り)>

   

アグロフォレストリーの中でも、比較的容易に出来て、時間的制約が大きくない、蜂蜜作りを、現地の先住民族に指導しました。非常に簡単な構造の蜜蜂箱を作り、適所に設置するだけです。

  

こちらは、サンプルの巣箱を元に、現地の先住民族が、あっという間に、1個作りました。家や小屋を自分で作る人々ですから、お手の物です。この巣箱をそれぞれ作り、各自の森林に設置させます。今後、適便、Mr. Jonathan Lat氏が、モニターしながら、指導していきます。

<植林作業>

    

こちらも、縮小したと言っても、年間20haありますので、適便行います。今回は、Shorea Macrophylla です。新規の植林だけでなく、既植林地の植替え用としても、利用します。

 

やはり、一番、地道な作業は、苗運びです。1回に運べる数も限られます。

  

また、現在の課題が、サバル森林保護地区の中でも粘土質の肥沃でない土壌の場所の植林です。左手の写真の土が白い場所ですが、こういった場所が多いと、大雨が降ると、表土流出(エロージョン)が起こり、既植林地まで、侵食しかねません。そのため、中央の写真の肥料などを利用したり、右手の写真の様に、植林後、枯れ草などを被せて、雨が土壌に直接当たらない様にする等も検討しなければなりません。

<苗畑作業>

  

種子が出来ないと、苗木を作る事が出来ない種類だけでなく、熱帯雨林の在来種で、将来的に有用な樹種なども、どんどん、苗木を作成していきます。しかし、作るだけでなく、365日、見守って、育成の世話も必要です。

昨年は、フタバガキの種子が沢山入手できましたので、沢山の苗木を作る事が出来ました。

<下枝落し>

  

今まで、ずっと行ってきませんでしたが、Dryobalanops Beccarrii 等の被陽樹である、比較的開かれた場所の樹種は、枝が横へ広がり、中々、上へ成長できません。効率的な生育の為に、導入してみました。この指導は、Sarawak Planted Forest社の社長のDr. Joseph Jawa Kendawang 氏(元サラワク州森林局植林部部長)によるもので、期待大です。

  

この地域の植林のベテランのMr. Akin氏も、初挑戦です。ドリアンやランブータンなどの果樹も含めて、植えれば、勝手にすくすく育つ。又、民族がら、自然に任せて、委ねる人々。新たな経験でした。

さて、今回、様々な作業に、参加してくれました現地の先住民族の皆さんです。地道な作業ですが、頑張っていきましょう。 

2013年度 第2回植林

期間:2013年5月13日〜5月26日(14日間)

植林苗木数: 800本

植林地面積: 2.0 ha (合計:3.0 ha ) 

樹種名:Shorea Macrophylla

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

先住民族:10名

Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Dankan Ijau / Mr. baong Nyumbang / Mr. Adrian Minggat / Mr. Regai Maju / Mr. Winstin Ijau / Mr. Peter Madil / Mr. Judas Julias / Mr Renggan Changu

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

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