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ご報告

「N.GKS・第18次澤井隊」

テラグス小学校とセバンコイ小学校の生徒達と共に・・・・。

世界の子供達に「木を植えて育てる心」をはぐくむ

植林(2.0 ha/800本)

サバル森林保護地区の植林活動

(2013年8月20日〜8月29日)

 

「N.GKS・第18次澤井隊」の達富代表以下、19名様が、サバル森林保護地区にて、植林をされました。当団体による同地の植林は、2005年、2007年、2010年、2012年に続き、第5回目となります。今回、サラワク州森林局よりの依頼で、森林局へ表敬訪問をしてはとのことで、急遽、予定を変更して、8月29日の午前中にサラワク州森林局の表敬訪問を行い、サラワク州森林局植林部の副部長の Mr. Biha Bin Razali氏とお会いしました。当団体の初のサラワク州森林局表敬という事で、森林局の皆様も大歓迎でした。また、Mr.Biha氏は、その後、植林地まで、ご一緒してくれました。

しかしながら、この植林の要である隊長の澤井敏郎隊長が、隊長不良で、直前になって、来られない事になりまして、残念でしたが、隊長の思いも込めて、皆様植林に邁進されました。

サバル森林保護地区では、サラワク州森林局植林部の副部長の Mr. Biha Bin Razali氏を始め、森林局植林担当のMr. Jonathan Lat 氏、現地先住民族の10名の植林スタッフと手伝いの先住民族20名、テラグス小学校の5〜6年生の60名と引率教員、セバンコイ小学校の5〜6年生が10名と引率教員、当団体の鍋嶋副理事長が参加しました。

今回は、新規の場所で、道路から近い所で、800本(2 ha)を植林しました。

独立記念日を31日に控え、各学校イベントがあるにも関わらず、テラグス小学校とセバンコイ小学校の小学生と引率教員に対しましては、この場を借りまして、感謝の気持ちを表したいと思います。特に、今回、初の参加のセバンコイ小学校は、もっと、多くの学生を参加させたいとの意向も頂きました。

<2013年8月29日>

今回、当団体の初のサラワク州森林局への表敬訪問です。サラワク州森林局の局長よりの感謝状が用意されていましたが、澤井隊長が不在でしたので、達富代表が、代わりに受理されました。

 

今回、午前中にサラワク州森林局への表敬訪問でしたので、サバル森林保護地区の近隣の小学生との植林は、午後からとなりました。学校終了と共に、サバル森林保護地区の事務所に駆けつけてくれました。

  

** まずは、今回初の参加のセバンコイ小学校の学生による、国家斉唱。日本からの参加者の方も、儀礼に法って、全員起立の上、マレーシアの国家を拝聴しました。

  

** 次は、テラグス小学校による、校歌の斉唱。みな、少し緊張していたかな?

   

** そして、最後に、澤井隊の皆様による、「幸せなら手をたたこう」でした。昨年は、テラグス小学校が英語版、澤井隊の皆様が、日本語版と、それぞれ、踊りつきで歌い、盛り上がりましたが、今回は、澤井隊の皆様の日本語版による主導で、それに、小学生が合わせて踊ると言う感じで、これもまた盛り上がりました。

 

** 達富代表より、各小学校へのお土産を手渡されました。各小学校の先生、学生、非常に喜んでいました。

<植林>

さて、植林地へ移動です。先ずは、看板の前で、集合写真です。

次に、サラワク州森林局の植林部のMr. Jonathan Las氏による、植林の仕方の説明でした。「何の木ですか?」の問いに、「ゴムの木」との小学生の答えは、先住民族の生活の一部を反映して、興味深かったです。

  

真剣そのものです。

  

さて、日本人1名に現地小学生4名前後が1組になって、1名20本前後植えていきます。

  

皆、一生懸命がんばりました。

  

この木が何の木で、どの様に役に立つかは、その内分かるでしょうが、その木には、意味があること、大きくなったら、この植林の意図を分かってくれるでしょう。

   

日本からの参加者の方も真剣です。小学生にあのてこのてで教えてくれました。

  

植林も暑い中、皆頑張りました。

  

しかし、ここの小学生達はいきいきしている、とは、参加者の方が、ポロッとつぶやいた言葉でした。

終了後、きちんと並んで、澤井隊の皆様を見送ってくれました。

『世界の子供達に「木を植えて育てる心」をはぐくむ』

『未来のために1本の木を』

 

「N.GKS・第18次澤井隊」植林

期間:2013年8月20日〜8月29日(10日間)

植林苗木数: 800本

植林地面積: 2.0 ha (累計 8.0 ha) 

樹種名:Shorea Macrophylla

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)

先住民族:10名

Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Luming Bawin / Mr. Tony Bundan / Mr. Adrian Minggat / Mr. Regai Maju / Mr. Winstin Ijau / Mr. Baong Nyumbang / Mr. Judas Julias / Mr. Renggan Changu

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

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