ご報告
サバル森林保護地区の年間20ha第4回
及び 維持活動
植林(2.0 ha/800本)
(2013年10月18日〜10月31日)
9月は、陸稲の田植えで、先住民族の方々は忙しかったため、10月が、第4回となりました。また、本格的な維持活動を、作業が困難な雨季前に行いました。
大分、奥地の方になりましたので、藪が多く、全員で、整地、測量を、流れ作業的に行いました。
後ろの方に人が集まっているのは、整地組です。どんどん先へ進んでいきます。
測量は、慣れている2名2組が、整地組を追いかける様に進んでいきます。
こちらは、維持活動作業。本当に熱帯の雨と光は、ほっておくと、下草がどんどん覆い茂ります。樹冠が緑で覆い茂るまでは、この作業が必要です。下草に栄養を取られ、植えた木も育つ事が出来ません。
自分達で作った苗木です。良く育っています。今、自分達の手で、種子を集め、苗木を作り、その木を植える。一つの完結した姿がここにあります。
苗木が植林場所に運ばれてきます。一番、大変な地味な作業ですが、これは、避けては通れない道。頑張ります。
植えた木です。左側の写真が、植えている環境。
こちらは、3年前に植えた木です。両脇を整地して、維持活動を行います。
こちらは、それぞれ、維持活動後の写真です。真ん中に、少し抜けた感じで、ラインになっているのが、植えた木のラインです。少なくとも、年に4回は行いたいものです。
こちらは、緩効性肥料です。緑色のつぶつぶが、3ヶ月前後効果をもたらします。肥料は、周りの下草にも効果を与える為、下草刈りは、維持活動の中でも大切な作業です。
今回の植林と維持活動に参加してくれました、近隣の先住民族の方々です。
サバル森林保護地区の年間20ha植林第4回 及び 維持活動 ( 4 ha )
期間:2013年10月18日〜10月31日(14 日間)
植林苗木数: 800本
植林地面積: 2.0 ha (累計 10.0 ha)
樹種名:Shorea Macrophylla
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:10名
Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Tony Bundan / Mr. Adrian Minggat / Mr. Regai Maju / Mr. Winstin Ijau / Mr. Baong Nyumbang / Mr. Judas Julias / Mr. Renggan Changu / Mr. Christopher Muta
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
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