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ご報告

サンパディ森林保護地区

NPO緑の大地の会(大分県)

維持活動

(5ha)

(2013年12月16日〜12月22日)

8月のNPO緑の大地の会の植林から4ヶ月、サンパディ森林保護地区にて、近隣の先住民族8名にて、延べ7日間で、5haの維持活動を行いました。

NPO緑の大地の会のイオンの助成金により、今回の維持活動が可能になりました。雨季の前に、苗木まわりの下草刈りやツル植物の排除、肥料をあげ、整備を整える事で、苗木の成長も促進されます。継続的な維持活動が、重要です。

NPO緑の大地の会の1995年より累計19haの植林地の内、今回は、アクセスのあまり良くない植林地の維持活動を中心に行いました。1995年度の木が大きく育った地域は、維持活動は、ほとんど必用ありませんので、一度、サラワク州森林局植林部のMr. Jonathan Lat氏と先住民族で、全体を見て回って、維持活動が必用な場所を選び、そこを中心に行いました。 苗木が枯れてしまった場所は、植え替えました。100本前後でしたので、5%位が、枯れてしまう計算となります。

2013年12月16日〜12月22日 

現地先住民族による維持活動

 

ジャングルは、写真では、上手く表現できないですが、中央部に空間が見えるかと思いますが、この部分が苗木を植えたラインです。

 

まずは、苗木のラインに沿って、苗木周りの草を刈っていきます。蔦やつるが苗木に絡まっている時は、それも排除していきます。

 

この様なうっそうとなってしまっている箇所を重点的に行いました。苗木のラインの両脇にある、原生林にある種類は、残していきながら、草刈りをしていきます。

 

枯れた木の植替えは、ラインに沿って、完全に枯れて駄目になったものを発見次第、順次植え替えて行く方法で、2名で担当しました。苗木を運びながらですので、かなり重労働です。

今回、活動を行いましたサンパディ森林保護地区近隣の先住民族の8名ですが、7日間通しで、参加できない人もいましたので、ゴトン・ロヨン方式(家族から毎日1名作業者を出す)というローカルのスタイルで行いました。より多くの人に参加してもらうと言う意味では、非常に良いシステムかもしれません。

 

2013年度 NPO緑の大地の会 維持活動

期間:2013年12月16日〜12月22日(7日間)

植替え苗木数: 100本

維持活動面積: 5 ha  

樹種名:Shorea Macrophylla 及び Dryobalanops beccarii

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

先住民族:8名

Mr. Ahapo Lijon / Ms. Dorty Nyareng / Ms. Julina Rembaw / Mr. Disincy Nohik /

Mr. Wan Rosidi Juen / Mr. Andrally Juen / Ms. Nonie Bon / Mr. Segin Bon

 

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

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