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ご報告

サバル森林保護地区近隣のコミュニティ・フォレストリー

蜜蜂の巣箱設置と沈香の木の植林

及び、サバル森林保護地区の維持活動

(2014年3月24日〜3月31日)

今年の主な目標である、コミュニティ・フォレストリーの第3回となります。今回は、Kpg. Sabal Apeng 村、Kpg. Sabal Tapang 村にて、村人の未利用の土地で、蜂蜜の巣箱設置と、沈香の植林作業を行いました。

<アグロフォレストリー第3回(蜜蜂の巣箱設置)>

  

  

 

サラワク州森林局植林部のMr. Jonathan Lat氏の指導のもと、村人と、蜜蜂収穫用の巣箱を設置しました。完全ではなく、多少開放的な、森の端が宜しいようです。

<アグロフォレストリー第3弾(沈香の植林)>

  

Kpg. Sabal Apeng 村とKpg. Sabal Tapang村の2村で、各村で200本づつの沈香の苗木を提供しました(計400本)。これが、沈香の苗木です。将来的に、お香の原料となり、高価に取引されています。

  

苗木を、村人所有の二次林にて、ラインを作り、植えますが、村人の未使用の二次林は、森林保護地区と異なり、行くまでがかなりの斜面だったりします。

  

沈香の苗木を植えていますが、高価であることからか、皆、いつもの苗木の植林よりも丁寧に植えている様な気がします。

 

気のせいだとは思いますが、非常に丁寧です。

<維持活動>

  

蜜蜂の巣箱設置と、沈香の植林が、順調良く終了しましたので、サバル森林保護地区の植林地の維持活動を行いました。

 

やぶや、倒木などを避けて、地味な作業ですが、一番大切な作業です。出来るだけ、維持活動の抜けの無い様に、ローラー作戦で作業を行いました。

  

数名、入れ替わりがありましたが、今年度、当団体活動に主に協力してくれました、サバル森林保護地区近隣のイバン族の村人たちです。特に、今年度は、自分達の土地に沈香を植えた事が、より、自分達に身近で、サバル森林保護地区も含めて、自分達の森だという意識が強まったと思います。

 

1年間皆様ありがとうございました。2014年度もよろしくお願い致します。

コミュニティ・フォレストリー 沈香の木の植林 ( 1.5 ha )

期間:2014年3月24日〜3月27日(4日間)

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

植林地面積: 1.0 ha

村 : 1) Kpg. Sabal Apeng 村 (沈香-200本) 

    2) Kpg. Sabal Tapang村 (沈香-200本)

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

  

サバル森林保護地区の維持活動 ( 3 ha )

期間:2014年3月28日〜3月31日(4日間)

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

先住民族:10名

Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Tony Bundan / Mr. Adrian Minggat / Mr. Ragai Maju / Mr. Winstin Ijau / Mr. Simong Sindong / Mr. Judas Julias / Mr Renggan Changu / Mr. Muta randy

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

 

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