
ご報告
サバル森林保護地区近隣のコミュニティ・フォレストリー
果樹、沈香の木の植林
(2014年9月10日〜9月30日)
今年の主な目標である、コミュニティ・フォレストリーの本格的な活動となります。サバル森林保護地区近辺のSabal Aping村 , Sabal Kruin Lama村, Sabal Kruin Baru村, Sbal Kruin Tengah村の4村で、果樹を主体にした、先住民族の家族の所有する土地に、植えてもらいました。
果樹のランブータン、ダバイ、マンゴスチン、ランサット、マンゴ等を900本、沈香の苗木300本、計1,200本を4村各2家族、計8家族の土地に植えてもらいました。
各村の村長さんと、今回の2家族を選出してもらい、今回の趣旨を、サラワク州森林局植林部のMr. Jonathan Lat氏により、説明頂きました。果樹より、ゴムの木とのリクエストが多く出ましたので、ゴムの木も少し提供いたしました。
各村に、苗木を運搬してきました。今回は、果樹という事で、幾つかの場所から集めてきました。

各村に、150本づつの苗木を分配していきました。

今回、選抜された家族の代表の方が、苗木を受け取りました。

それぞれ、苗木を入手して、未使用の土地に植えていきます。土地の有効利用です。

苗木は、ここで、一旦、分配され、その後、土地に運ばれます。早速、畑へ運んで行ってます。
当団体の植林の先住民族のリーダーでもある、Ekin氏が、各家族を回り、Mr. Jonathan Lat氏と、指導していきます。

Mr. Jonathan Lat 氏による指導で、1本1本植えていきました。植える事は慣れていると思いますが、効率的な成育を目指した方法は、森林局の指導がものをいいます。

こちらも植えておりますが、子供の背丈位の苗木、そのうち、背丈よりも高い木になるのでしょう。

緩効性の肥料をまいていきます。この肥料の如何では、成長に多大な影響をもたらします。今後、定期的な肥料頒布を行っていきます。
コミュニティ・フォレストリー 果樹、沈香の木の植林
期間:2014年9月10日〜9月30日(21日間)
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
植林地面積: 3.0ha
樹種名:Nephelium lappaceum (ランブータン) Canarium odontophyllum (ダバイ)
Garcinia mangostana (マンゴスチン) Lansium domesticum(ランサット)
Mangifera indica(マンゴ) Aquilaria microcarpa (沈香) Hevea Braziliensis (ゴム)など
参加村落 :
1) Kpg. Sabal Aping 村 (果樹100本 沈香-50本 x 2家族 計0.75ha)
2) Kpg. Sabal Kruin Lama 村 (果樹100本 沈香-50本 x 2家族 計0.75ha)
3) Kpg. Sabal Kruin Baru 村 (果樹100本 沈香-50本 x 2家族 計0.75ha)
4) Kpg. Sabal Kruin Tengah 村 (果樹100本 ゴム-50本 x 2家族 計0.75ha)
指導先住民族:5 名
Mr. Ekin Empati / Mr. Luming Bawin / Mr. Tony Bundan / Mr. Adrian Minggat / / Mr. Winstin Ijau
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
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