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ご報告

サンパディ森林保護地区

NPO緑の大地の会(大分県)

維持活動

(3.0 ha)

(2014年11月17日〜11月21日)

8月のNPO緑の大地の会の植林から4ヶ月、サンパディ森林保護地区にて、近隣の先住民族7名にて、延べ5日間で、3.0haの維持活動を行いました。

NPO緑の大地の会の1995年より累計21haの植林地の内、今回は、2010年以降の植林地を中心に行いました。サラワク州森林局植林部のMr. Jonathan Lat氏と先住民族で、この地域の全体を見て回って、維持活動が必用な場所を選び、そこを中心に行いました。 苗木が枯れてしまった場所は、植え替えました。場所によっては、陽が当たりすぎて、乾燥し、又、シダ類が育ちすぎたりしている場所、逆に、陰に入ってしまい、成長が遅い場所などを、重点的に、行いました。

2014年11月17日〜11月21日 

現地先住民族による維持活動

  

今回は、少人数で、短期間でしたが、効率よく、維持の不可欠な場所だけを重点的に行いました。

 

成長が遅い、Engkabang Jantong (Shorea Macrophylla ) も、定期的な維持のお陰で生育はまずますです。

  

こちらは、少し開けた場所を好む、Kapur ( Dryobalanops beccarii ) 。まずまずの生育です。枝が広がっていきますので、下の方の枝は、落としていきます。

 

こちらも、3年目のKapur (Dryobalanops beccarii )。すくすく、育っています。人の背丈を越えています。

こちらも、Kapur( Dryobalanops beccarii )。すくすくですが、少し細い木がしますので、緩効性肥料で、成長を促します。

今回、作業した先住民族の方々。手前の白い帽子のLindaさんは、緑の大地の会の理事の方々が親しんで接しますので、、最近では、率先して、植林に参加して、リーダーシップを取ってくれます。植林にも女性パワーの波が押し寄せているのでしょうか?

2014年度 NPO緑の大地の会 維持活動

期間:2014年11月17日〜11月21日(5日間)

植替え苗木数: 80本

維持活動面積: 3 ha  

樹種名:Shorea Macrophylla 及び Dryobalanops beccarii

現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員) 

先住民族:7名

Mr. Jebeng Laob / Ms. Linda Jehom / Ms. Dorty Nyareng / Mr. Lew Ahpun / Mr. Wan Rosidi Juen

Mr. Andrally Juen / Mr. Disincy Nohik

NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗

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