
ご報告
サバル森林保護地区
2016年9月12日〜9月21日
年間15ha植林 3.0 ha 及び 維持活動2.0 ha
今年は、例年の乾季と異なり、日々、スコールが夕方降っているため、乾燥がひどくなる事もなかったものの、逆に、先住民族の陸稲の焼畑の作業や、ドリアンなどの果物の花が結実前に落ちてしまったりと、ある程度の乾燥は、人を含めて自然の中でも、必要な部分であるのだと考える話を、先住民族の偏り聞きました。
今回は、年間15ha植林の第3回となり、3ha(1,200本の苗木)を植林、及び、維持活動を行いました。
植林地の整地です。もはや、随分奥の方になってますが、まだまだ、植林すべき場所は無限にありますが。

整地した後に、植林用のラインを設置していきます。

5m間隔で苗木を植える場所に目印の棒をおきますが、そのための指標は、自然のヤシや低木の木を利用します。

日々は、全員がそれぞれ持ち寄った食事を、みんなで一緒に分け合いながら食べます。しかし、お米だけは、必ず自分で持ってくる、たとえ、おかずが無くても。それは、イバン族の風習です。

2016年度
期間:2016年9月12日〜9月21日(10日間)
NPO年間15ha植林 (3.0ha)、及び、維持活動
植林苗木数: 1,200本
植林地面積: 3.0 ha (合計:8.0 ha )
樹種名:Shorea Macrophylla / Dryobalanops beccarii
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:10名
Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Anthony Bundan / Mr. Adrian Minggat / Mr. Ragai Maju / Mr. Winstin Ijau / Mr.
Nyandang Wensday / Mr. Judas Julias / Mr. Subong Buyong / Mr. Lanyau
Ganyon
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
<<<<<戻る
**植林活動をサポート頂ける自治体や団体を広く募集しております。どうぞお気兼ねなくお問合せ下さい。こちらへ>>
**「未来のために1本の木を」は、5000円/1口で、10本を代行で植林いたします。詳しくは、会員募集のページをご覧下さい。
**当団体では、会員や賛助会員を募集しております。詳しくは、会員募集のページをご覧下さい。
特定非営利活動法人(神奈川県指令N協第1047号)

事務所:神奈川県横浜市鶴見区馬場7丁目30番1-205号
現地事務所:Lot 2598, 2nd Floor, Wisma Sandhu, Green Road, 93150 Kuching, Sarawak, East Malaysia (Borneo)
|