
ご報告
サンパディ森林保護地区
NPO緑の大地の会(大分県)
維持活動
(延べ1.5 ha)
(2016年11月22日〜11月26日)
8月のNPO緑の大地の会の植林から4ヶ月、サンパディ森林保護地区にて、近隣の先住民族6名にて、延べ5日間で、維持活動を行いました。
NPO緑の大地の会の1995年より累計25haの植林地の内、今回は、2012〜2015年の期間の植林地を中心に、維持活動を行いました。サラワク州森林局植林部のMr.
Jonathan Lat氏と先住民族で、この地域の全体を見て回って、維持活動が必用な場所を選び、そこを中心に行いました。
特に、成長期の木々は、まだ、光が地面に入る為、下草刈りが重要です。これをするとしないでは、成長に多大の影響を与えます。
現地先住民族による維持活動

今回の場所は、小高い丘の植林箇所では、今年の降雨量の多さの影響か、倒木が目立ちました。
植林箇所のラインの両脇の確保を重点的に行いました。

比較的開けた場所では、シダ類が広がっている場所も重点的に維持活動を行いました。

休憩中の一こま。

下草刈りの終了した場所は、緩効性の肥料を撒いていきます。

こちらも、植えた木の周りに肥料を撒きます。緩効性ですので、苗木より20cmくらい離れた場所をぐるっと周りに撒きます。

今回の維持活動をした近隣の先住民族の方々です。いつもの方に混じって、新しい顔が見えますね。
2015年度 NPO緑の大地の会 維持活動
期間:2016年11月22日〜11月26日(5日間)
植替え苗木数: 50本
維持活動面積: 1.5 ha
樹種名:Shorea Macrophylla 及び Dryobalanops beccarii
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:6名
Mr. Jebeng Laob / Mr. Wan Rosidi Juen / Ms.
Maurin Jebeng /Ms. Disincy Nohik
Mr. Segin Bon / Ms. Dorty Nyareng
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
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