ご報告
サバル森林保護地区
維持活動、及び、年間15ha第6回植林(1.0ha)
(2018年12月8日〜12月19日)
ドローンで作成した精密航空地図を参考に、今度は、比較的広範囲に広がる経団連自然保護基金2010年度の予算で植林した50haの既植林地、及び、その広大な地域の入口付近にある、2007年度の澤井隊の既植林地の維持活動を行いました。
精密航空地図で、予定したベースキャンプまで、資材などを一気に運び、そこを中心にして、維持活動を行いました。最優先の維持活動が必要な各場所にアクセスしやすいベースキャンプを予め、精密航空地図で予定することが出来るので、時間的にも、労力的にも、かなり効率化が計れましたので、先住民族の人々も非常に喜んでましたし、もし、このベースキャンプを予定せずに、奥へ奥へ入っていきながら、その場その場で決めていくと、どうしても抜けや見落としが出てきますので、非常に効果があったと思われます。
予定はしておりませんでしたが、時間的に余裕が出来たため、11月の作業と同様に、その精密航空地図にて確認していた未植林地の荒地の0.5ha分の地域2箇所(計1.0ha)に植林を行いました。
2018年度
期間:2018年12月8日〜12月19日(12日間)
植林苗木数: 400本
植林地面積: 1.0 ha (合計: 14.2 ha )
樹種名:: Dryobalanops sp
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Artocarpus sp
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:10名
Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Anthony Bundan /
Mr. Andrian Minggat / Mr. Ragai Maju /
Mr.Nyandang Wensday / Mr. Lanyau Ganyon /Mr. Judas
Julias / Mr Renggan Changu/ Mr.Subong Buyong
NPO担当:酒井和枝
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