ご報告

2022年度 経団連自然保護基金 プロジェクト

UNIMAS大学と共同での動植物の生態調査をもとに

「コミュニティ・フォレストのエコ・ツーリズム開発」

Develop Eco-Tourism at Sabal area and its surrounding

through ecological survey of flora & fauna with UNIMAS and the native.

 

サバル近辺の森林のカメラトラップのデータ確認と聞込み調査

(2022年12月15日~17/2023年1月25日~27日)

 

11月のデータ確認に引き続き、12月と1月の2回に分けて、データ確認とカメラの調整の作業に、サバル地区へ調査に行きました。

まずは、Kelingkang地区の調査です。

  

各ポイントで、データをPCに落とし込んで、ファイルを一つ一つ確認しながら、カメラの角度を微調整が必要なカメラは、調整をしました。

  

 

こちらのクリンカン山脈の方は、カメラの設置している場所へのアクセスが、起伏が多い丘陵地で、インドネシア側の原生林に繋がります。  

  

同様に、各ポイントで、データをPCに取り込み、ファイルを確認をして、カメラの微調整などを行いました。

    

一方で、全く、動物の形跡を捉えていないカメラトラップは、別の獣道の適切な場所に移動しました。ここで、先住民族の嗅覚が大変役に立ちます。 

  

こちらのカメラは、全く、画像や映像を捉えていないものでしたので、先住民族の人に別の獣道を探してもらいます。

  

動物の通った形跡の場所に、新たに設置してみます。今までの経験を生かして、村人と相談して、その高さや角度を決めます。

  

 

こちらは、動物の移動した足跡や、泥での水浴び場や、糞など。先住民族の方は見落としません。

この泥は、ヒゲイノシシが泥での水浴びをしたもののと思われます。

  

地面のかすかな乱れには、大体、足跡があり、小さな木々や葉も、動物が通った後には、独特のかすかな隙間が出来ているとのこと。

先住民族はたんぱく源となるイノシシの形跡は敏感です。ただ、珍しい動物、ヤマネコやジャコウネコ、サル類など、観光の資源となるものを発掘するのが目的です。

この糞は、パームシベットの糞です。

    

こちらも、その形跡に向けたカメラを、新たに設置し直しました。雨期が完全に明ける頃の3月最後のデータ回収を予定していますので、楽しみです。

     

 

Kelingkang 地区の全てのカメラトラップ設置場所にて、確認作業を行いました。

 

ヤマネコの一種をカメラトラップが捕らえた場所を入念にチェックします。

   

 

 

写真の木の地面付近の穴は、センザンコウの隠れ家だとのことです。センザンコウは、現在、保護動物の筆頭に当たり、特に鱗が漢方になるという事で(最近、中国の漢方リストが削除されたものの)、未だに、闇取引が行われているので、森林公社による、その摘発が後を絶ちませんが、鱗1枚当たりの罰金と禁固刑となるため、莫大な罰金と禁固刑となるにも関わらず、捕獲を企ている人もいますので、そのような現状を村人に伝える必要があります。

 

Nyalitak地区のカメラトラップの設置場所も確認して来ました。ただ、今年の雨季は激しい雨が多く、いくつかのカメラトラップが故障しているものが数個あり、データが取れていないものもあり、交換したり、再度、カメラの配置を変更して対応しました。

   

こちらは、木の下の方に大きな穴があり、地中に穴が続いています。このような穴にも動物が潜んでいる可能性が高いですが、目視では、判断できませんでした。

この穴の高さによって、棲み処としている動物が異なるのですが、高い位置ですと、スローロリスやムササビ、地面の近くでは、ツパイが考えられるようです。

          

 

最終日の確認作業を終わり、集合写真を撮って、お世話になっている村の家で、聞込み調査や次回の打合せです。 

   

 

 今回確認された動物は、下記の通りです。一部動画は、一番最後をご覧ください。

 

日中に撮影されていたのが、インドキョン(ホエジカ)や、オオマメジカ。かなりの頻度で撮影されていました。

 

 

サル類では、ブタオザルのみ確認できていますが、その他の種類は、樹上生活の為、少し難しいかもしれません。

また、先住民族が、いるいると言ってた割に中々見かけなかったヒゲイノシシも、かなり出現していました。

 

小ぶりですが、鶏の原種とも言われている、珍鳥のコシアカキジもカメラトラップに捕らえられていました。

夜の方は(夜の為、白黒となります)、王道のヒゲイノシシ。やはり、ヒゲイノシシは、夜の方が活発ですね。

 

そして、いるというのはよく聞きますが、動く速さも速いので、中々目にするの事が出来ない夜行性の原猿類のメガネザルの姿も捕らえる事が出来ました。

もう一つの原猿類の種類のスローロリスは、動きはゆっくりなもののの、樹上生活のため、もう少し木の高い所にいると思われますので、カメラトラップで捉えるのが難しいと思われます。

 

最後の方に、動画がありますので、是非、その成果をご覧ください。

 

UNIMAS大学の学術チームからの報告書の翻訳抜粋

 

このフィールドワークで、トレッキング中に相当数の動物の通り道、足跡、動き、その他のサインがフィールドではっきりと観察されたため、本研究の目的にとって重要なものであった。野生動物の存在に関するこれらの重要な指標は、いくつかのカテゴリーに分類することができる。

 

1.  足跡動物の足跡:動物が地表を移動する際に足で残した痕跡。

動物の種類、大きさ、歩き方、移動の方向などを特定するのに使用される。

 

2.  痕跡 巣穴、巣、食痕など、動物の活動によって残された痕跡のこと。

餌を食べた跡など。また、動物の種類や行動、生息地の好みを特定するために利用される。

動物の種類や行動、生息地の好みなどを特定することができる。

 

3.  動物が残した糞のことで、その動物の食性、健康状態、生息地などの情報を得ることができる。

その動物の食事や健康状態、生息地などの情報が得られる。

 

4. サイン‐毛、羽、その他の体の一部、植物やその他の物体への損傷など動物が活動したことを示す物的証拠で、動物の動きによって引き起こされた可能性があるもの。

 

これらの特徴から、出現密度から、動物の個体数、生息地の嗜好性、植物や物体の損傷度などがわかる。動物や植物の生態的な役割や行動(例えば、食物が果物に依存しているなど)を示すことができる。

 

Lanyau氏によると果樹の多さとその種類の多さが、動物にとって魅力的な地域であることを証明している。Kelingkang地区でのフィールドワークでは、12月より1月は、果実の量が、より少なくなっていることが判明した。しかし、動物の泥浴びの跡が見られるなど、動物の痕跡が観察された。

 

ボルネオヒゲイノシシSus Barbatus)の特徴的な行動には、以下のようなものがある。

ボルネオヒゲイノシシ(Sus Barbatus)の泥浴びの習慣は、豚の体温調節のためと考えられている。

泥は天然の日焼け止めのような役割を果たし、日差しや暑さから身体を守る断熱材となる。

また、泥が乾くと豚の皮膚が冷やされ、体温調節に役立つ。

それに加えて、泥の摩擦は寄生虫から身体を保護し泥の層は、蚊などの虫と皮膚と障壁として機能する

 

パームシベットParadoxurus hermaphroditus)の糞がトレッキング活動中に出現していることが判明した。

パームシベットが生息しているのは、果樹が密集している場所に特に多いようです。

ラガイ氏は、パームシベットの糞が、最近のものであることに注した。

調査開始の34日前に発生したものと思われるため、最近の経路であろうと予測される

 

センザンコウの隠れ家としておなじみの巣穴を確認した。巣穴の内部には葉っぱなどが敷き詰められている。

粘着性のある長い舌を使い、葉っぱなどの植物を集めます。ラガイ氏によると、センザンコウは巣穴で出産や子育てをすることがあり、いずれも単独行動である。

また、坑道内にアリやシロアリなどの食料を貯蔵することもあるそうです。

 

いくつかの木の幹に穴や空洞が確認されました。このような木の穴に生息する動物として、ボルネオ・スローロリス(Nycticebus borneanus)、オオアカムササビ(Petaurista petaurista)、ピグミー・スローロリス(Nycticebus pygmaeus)、コモンツパイTupaia glis)などが生息していると考えられています。

ラガイ氏によると、村人たちはボルネオ・スローロリス(Nycticebus borneisを、かなりの頻度で目撃しているようです。

日中、木の穴で寝たり隠れたりすることがあるため、村人たちは日中でも目撃したことがあるとの事

 

ムササビらしいリス類にも遭遇しました。皮膜があることが観察されたので、ムササビであることはまちがいないものの、目視のみ可能で、写真撮影できていないので、種の同定は出来ていない。

 

同行した村人によると、1回目に比べて、2回目は、果実が少ないようで、動物の痕跡が少なく感じたようです。

果実の少ない季節では、熱帯雨林の野生動物は、食料の確保に関わる多くの問題に直面することがあります。

熱帯雨林では、多くの動物が果実や植物に依存しています。これらの資源が不足すると、その果実を主食としている動物の個体数や分布に影響を与える可能性があります。

 

カメラトラップのデータをPCに取込み、電池交換やSDカードを交換したり、倒木などで、視認性が悪くなったカメラは、その位置や角度を調整しました。

 

Kelingkang地区で、変更したカメラトラップの関連座標とその詳細です。

 

番号   緯度    経度                 標高     樹種(現地名)

1    1°3'XX"   110°XX'31"    110m     Temuduk

2    1°3'XX"  110°XX'31"     110m     Barik

3    1°3'XX"  110°XX'38"     160m     Empitap

4      1°3'XX"  110°XX'41"     170m     Seinsaf

*以上の内容は、カメラトラップを設置した15カ所(Kelinglang地区)で場所を変更したものです。

**樹種はカメラが設置されている場所の樹木を示す。

 

Nyalitak地区でカメラトラップを確認する際も、同じ作業を繰り返しています。

カメラトラップは、野生動物の行動、分布、個体数などを非侵襲的に調査することができるため、野生動物研究者や自然保護活動家にとって不可欠なツールです。

さらに、カメラトラップは、様々な野生動物種の生息地の利用状況や嗜好性を評価するためにも利用できます。

 

Nyalitak地区で、変更したカメラトラップの関連座標とその詳細です

 

番号   緯度          経度               標高     樹種(現地名)

8      X'16"    110°XX'2"     50m     Kandis

31    X'10"    110°XX'53"   40m     Tekalung

17    X'18"    110°XX'53"   40m    Dugoi

*以上の内容は、カメラトラップを設置した10カ所(Nyalitak地区)で場所を変更したものです。

**樹種はカメラが設置されている場所の樹木を示す。

 

また、夜行性の動物や、直接観察することが困難な野生動物の行動を把握することができるカメラトラップの能力も重要です。

撮影された画像の中には、交尾行動や子育て、捕食者と被食者の相互作用などの研究に利用できるものが少なくありません。

設置したカメラトラップを用いて撮影した野生動物(哺乳類)のリストです。

 

動物相(哺乳類)の予備リスト-データ

 

カメラトラップによって得られたデータ(202212月~20231月)

科名                                                          英名                             現地語名

Cercopithecidae  Macaca             nemestrina  Pig tailed Macaque               Beruk

Cervidae            Muntiacus         muntjak    Indian Muntjak                    Rusa

Sciuridae           Callosciurus       prevostii   Prevost's Squirrel                Engkerabak

Suidae              Sus                   barbatus    Borneo Bearded Pig             Babi Hutan

Tarsiidae           Cephalophacus   bancanus     Horsfield's Tarsier                Kera Hantu

Tragulidae         Tragulus            kanchil         Lesser Mousedeer                Kancil

Tragulidae         Tragulus            napu            Greater Mousedeer              Napuh

Phasianidae        Lophura            ignita           Bornean Crested Fireback     Ayam Pegar

 

●コシアカキジLophura ignita)は中型の鳥で、オスは長く尖った尾を含めて65cm、メスは50cmに達する。

オスは光沢のある濃い青黒色の体、鮮やかな赤色の頭部と紋章が印象的だ。雌雄ともに足腰は青く、目の周りにむき出しの赤い斑点がある。

主に地上に生息する鳥で、密林や林縁に生息している。雑食性で、様々な植物や昆虫、小動物を食べる。

繁殖期には、オスは精巧な求愛行動をとる。繁殖期には、雄は発声、羽ばたき、鮮やかな羽の見せ方など、手の込んだ求愛行動をする。

森林伐採や狩猟による生息地の損失が原因で、国際自然保護連合(IUCN)の準絶滅危惧種に指定されています。

サラワク州では、この種はサラワク野生生物保護条例で保護されており、狩猟は禁止されています。

 

●メガネザルCephalophacus bancanus)は、小型の夜行性霊長類。

夜行性で、日中の大半を木の穴や密林の中で寝て過ごす。

長い足と指を使って木々の間を飛び跳ねる。他のメガネザルとコミュニケーションをとるために、独特の発声をすることでも知られています。

彼らは単独で行動し25ヘクタールほどの広さに生息している。昆虫食で、多くの昆虫や小動物を食べます。

IUCNレッドリストによると、この種のメガネザルは、森林伐採による生息地の喪失と劣化のため、近絶滅危惧種に指定されている。

サラワクではこの種は比較的一般的で広く生息していると考えられているが、その個体数や動向はあまり理解されていない。

この種のメガネザルサラワク野生生物保護条例で保護されていて、狩猟、捕獲、売買を禁止している。

しかし、こうした保護対策にもかかわらず、この種は農業や伐採のための森林伐採や、開発による森林の断片化によって、生息地の喪失の危機にさらされている。

生息地の減少により、昆虫などの餌となる動物減少しています。

 

●ヒメマメジカTragulus kanchilや、オオマメジカTragulus napuの生息も確認された。

ヒメマメジカTragulus kanchil)は、体長40cmほどの小型の種で体長は40cm、体重は1kg程度。毛色は暗褐色から赤褐色。

下半身が白く、のどに白い斑点があるのが特徴。

オオマメジカ(ragulus napu)は、体長は60cm、体重は5kgほどで、より濃い赤褐色の被毛を持ち、腹部と喉の白い斑点は特徴的でない。

インドキョンMuntiacus muntjakも確認された。

 

★ 村人への聞込み調査

サバル地区にどのような野生動物が生息しているかは、非公式な話し合いの積み重ねで確認しました。

答えてくれた人たちの多くは、彼らの経験や、他の村人から語り継がれた情報から得た知識に基づいていた。

この調査から得られたデータのいくつかは、彼らがフィールドで最近経験したこと、つまり、ボルネオヤギの観察である。

Nyalitak地区での過去にヤマネコの未確認種に遭遇した際の話もあった。

また、地元村人によって特徴づけられたイノシシの未同定種に遭遇した際の経験では、体長45-60cmの比較的小型のイノシシで、白い毛を持つ。

サラワク州に生息するイノシシは、ボルネオヒゲイノシシSus Barbatus)とユーラシアヒゲイノシシ(Sus scrofa)の2種のみである。

このような情報から、今後さらにこれらの野生動物の新発見、生態、分布に関する更なる調査が必要であることが示唆された。

  

★ 村人との意見交換会

この調査の最も重要な鍵は、地元村民や他の隣接する地域社会に対して、森林を維持することの重要性を教育するための基盤を提供することである。

森林の豊富な天然資源は、再生不可能なものです。そのため、野生動物の保護など、生態系へのサービスや自然への貢献が不可欠です。

村人の中には、自分たちの生活を維持するために狩猟を行っている人がいます

生態系を維持するために、この活動を制限するよう地元住民を指導することも重要である。

このような狩猟する人は、地元の村人だけでなく、インドネシアとの国境付近に住む隣国の人たちである可能性がある。

このことは、この問題に関して人々を教育することの重要性を証明しています。

 

 

~~以上、報告書からの抜粋 

 

★ カメラトラップが捕らえた動画(抜粋、トリミングしています)

 

インドキョン(ホエジカ) 英名: Indian Muntjac (学名: Muntiacus muntjak)

オオマメジカ 英名:Great Mouse Deer (学名:Tragulus napu)

ブタオザル  英名: Pig-tailed Macaque  (学名: Macaca nemestrina)

ブタオザルの親子 この場所は、ブタオザルの通り道になっているようです。

コシアカキジ  英名: Crested Fireback  (学名: Lophura ignita)

ヒゲイノシシ      英名: Beared Pig (Wild boar)  (学名: Sus Barbatus)

夜のヒゲイノシシ、土の中のミミズや根を食べているようです。

メガネザル  英名: Wester Tarsier   (学名: Cephalophacus bancanus)   

 

2回に分けての確認作業でしたが、比較的、先住民族が通常、目にする動物、イノシシやシカ、ブタオザルなどが、カメラトラップに撮影されてましたが、ツーリズムのデスティネーションとしての目玉になる、例えば、サラワク州内では、バコ国立公園のテングザルやヒヨケザル、シルバーリーフモンキー、クバ国立公園では、世界で2番目に小さいカエル等の珍しいカエル類、バタンアイ国立公園のオランウータン、世界遺産のグヌン・ムル国立公園の数百万匹のコウモリの群れ、植物では、グヌンガディン国立公園のラフレシア、景観としては、グヌン・ムル国立公園の巨大洞窟群や、ニア国立公園の考古学的な意義のある洞窟群など、そのような目玉が必要で、国内外の訪問者は、その目玉を一目見ようと、継続的に、その地を訪れますので、持続可能なツーリズムのデスティネーションとして成立するのは、そのような魅力や目玉が必要になります。今後の動物のみならず、2023年度の植物や景観の調査によって、最低限の魅力や目玉を追及していきます。

 

今回は、夜行性動物のメガネザルや、コシアカキジなどの珍しい動物もカメラに捉えられましたが、さらに希少な動物が出てくると、ツーリズムのデスティネーションとして価値が上がり、その見据えた目的がより現実的になると思います。年度内の3月までに、再度のカメラトラップの確認を計画していますので、今年の季節の変わり目(モンスーンの風の方向の変化)は、2月5日頃ですので、それ以降に、動物の動きも変化すると思われますので、期待しています。

 

ただ、感心したのは、あのような村人に囲まれた森林で、その村人たちが頻繁に森に行っているこの場所で、彼らのタンパク源となるイノシシやシカ類だけでなく、いろんな動物が生息しているのだという事で、ボルネオ島の熱帯雨林の奥深さをしみじみと感じた次第です。

 

 

2022年 経団連自然環保護基金 「コミュニティ・フォレストのエコ・ツーリズム開発」 カメラトラップの設置場所調査と聞込み調査

期間:2022年1215日1217(3日間) / 2023年1月26日~1月27日(3日間)

場所:Nyalitak地区/Kelingkang地区

責任者: Dr. Qammil 

UNIMAS大学:

1. Mr. Mohammad Aizuddin 2. Ms. Khairunnisha  3. Mr. Awang Ahmad Zahid  4. Glathycthcia Adriana  5. Ms. Esther

サバル地区:

Mr. Ragai  / Mr.Minjat / Mr. Lanyau /(Sabal村)  / Mr. Bill / Mr. Robin   (Nyalitak村)他

NPO担当:鍋嶋 / Alex Then

 

 

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