ご報告
サンパディ森林保護地区
NPO緑の大地の会(大分県)
維持活動
(延べ1.5 ha)
(2019年10月28日〜11月02日)
8月のNPO緑の大地の会の植林から2ヶ月、サンパディ森林保護地区にて、近隣の先住民族5名にて、延べ6日間で、維持活動を行いました。
NPO緑の大地の会の1995年よりの累計28.30haの植林地の内、今回は、1998-2000年/2010-2014年の期間の植林地を中心に、維持活動を行いました。サラワク州森林局植林部のMr.
Jonathan Lat氏と先住民族で、この地域の全体を見て回って、維持活動が必用な場所を選び、そこを中心に行いました。
特に、成長期の木々は、まだ、光が地面に入る為、下草刈りが重要です。これをするとしないでは、成長に多大の影響を与えます。
現地先住民族による維持活動
98年前後の分は、かなり木も成長しており、維持活動も非常に楽となりましたが、つる植物などを外したり、一部草が茂っている個所などは、草刈りを行いました。一方で、2010年以降は、まだまだ、下草刈りなどを重点的に行わないといけません。この努力が、10〜15年後の樹木の成長に影響を及ぼします。
2019年度 NPO緑の大地の会 維持活動
期間:2019年10月28日〜11月02日(6日間)
植替え苗木数: 40本
維持活動面積: 1.5 ha
樹種名:Dryobaranops sp.
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:5名
Mr. Jebeng Laob / Mr. Liew Apun / Mr.
Feddrick Roman / Mr. Voon Ted Chiang / Mr. Khairul @ Ayoi
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
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