ご報告
バグースサラワク会
植林(0.5ha/200本)
サバル森林保護地区の植林活動
(2011年3月5日)
昨年に引き続き、「バグースサラワク会」の皆様が、3月5日に、サバル森林保護地区にて、植林をされました。当日は、今回、新任のサラワク州森林局植林部部長のMr. Hii Tow Peck 氏、植林部副部長のMr. Johin Ak Ngayop 氏、現場担当者のJonathan Lat氏、現地先住民族の10 名のスタッフと、当団体の酒井理事長、鍋嶋副理事長が参加しました。
今回の植林は、3回目ですが、1回目の植林の木が、背丈を越えて、大きくすくすく育ってましたので、喜んでいただけました。
2011年3月5日
現地先住民族との植林作業
当日の朝です。バグース・サラワク会の植林地の看板の両脇に日本の国旗とマレーシアの国旗が掲げられました。
バグース・サラワク会の皆様の到着です。かなり植林が進みましたので、現場まで、多少、歩かなければなりませんでした。
現場到着後、植林の仕方の説明です。バグースサラワク会の皆様は慣れてらっしゃいますので必要ないと思いましたが、今回新任の植林部部長のMr. Hii Tow Peck 氏や、植林部副部長のMr. Johin Ak Ngayop 氏も、植林の方法はご存知ですが、一つの形式をと言うことで、行いました。
さて、植林開始です。この日は、1名25本の植林を用意しました。
植林部副部長のMr. Johin Ak Ngayop 氏は、先住民族の助手無しで、植えられていました。
常連の皆様は、慣れた手つきです。
かなり余裕で、植えられてましたが、汗だけは止まりません。
頑張って頂きました。
植林部部長のMr. Hii Tow Peck 氏は、このサバル森林保護地区が、まだ、何もなかった何十年も前に、この森林保護地区を立ち上げた森林局職員の一人だったそうで、こうやって、それも、日本の人々と植林を出来る様な場所になった事を感慨深くされていました。
0.5ha(200本の植林)終了後、皆で、集合写真です。
2011年3月5日
サバル森林保護地区事務所にて。
まずは、新任の植林部部長のMr. Hii Tow Peck 氏より、熱帯雨林の現状や植林活動に関する概略説明を頂きました。
バグースサラワク会の立役者の昌子会長の、森林局や地域先住民族の方の協力への感謝の辞や、活動の継続のお話をして頂きました。
植林部部長のMr. Hii Tow Peck 氏へのお土産です。
植林部副部長のMr. Johin Ak Ngayop 氏へのお土産です。
これが一番大事です。古着や日用品をダンボール箱1箱詰めて、現地の先住民族の人へのお土産です。現場を代表して、サラワク州森林局の現場担当のMr. Jonathan Lat 氏が預かり、協力している先住民族の人々で分けてもらいます。
植林苗木数: 200本
植林地面積: 0.5ha (累計 43.8 ha)
樹種名: Shorea Macrophylla / Dryobalanops Beccarii
現場監督: Mr. Jonathan Lat ( サラワク州森林局植林部職員)
先住民族:10名
Mr. Ekin Empati / Mr. Bagong Bundan / Mr. Anthony Nait / Mr. Jimmie Randi / Mr. Adrian Minggat / Mr. Luming Bawin / Mr. Peter Madil / Mr. Nyandang Wenesday / Mr. Winstin Ijau / Mr. Renggan Changu
NPO担当:酒井和枝 鍋嶋誠一朗
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