ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト
ボルネオ島サラワク州(マレーシア)
世界で3番目に大きい島ボルネオ島の北西部を占めるサラワク州(東マレーシア)。
総面積124,449.51平方kmのサラワク州の67%が森林に覆われています。
しかし、手付かずの原生林は、そのうち10%弱に過ぎず、希少な野生動物の生息地域が狭まり、
多様な熱帯の遺伝子資源が減少しつつあるのが現状です。
サラワク州政府は、年々伐採量を減らしたり、国立公園や保護地に制定する事で、
熱帯雨林の減少に歯止めを掛けようとしています。
又、森林再生の為の植林活動を推進させています。
私どもは、森林伐採跡地や違法な開拓や過度の開発などが原因で荒れた土地に、
サラワク州森林局の指導のもと、近隣の先住民族とともに、ボルネオ島熱帯雨林在来有用樹種の環境植林を行い、
森林の保全、熱帯雨林の再生、先住民族の自主的なコミュニティ・フォレストリーを支援する事で、持続可能な自然環境保全への寄与を目的としています。
最新の活動のご報告 NEWS
**2024年3月27日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、UNIMAS大学の学術チームが、近隣のNyelitak小学生の児童(4/5/6年生)と、設置整備したハイキング道にて、自然環境教育のプログラムを行ってきました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2024年2月27日~2024年3月3日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、UNIMAS大学の学術チームが、近隣の先住民族と共に、ハイキング道の設定した上で、3月10日~15日の期間で、近隣の先住民族による、ハイキング道の整備を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2024年1月16日~2024年1月21日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、UNIMAS大学の学術チームが、近隣の先住民族と共に、植物調査と聞込み調査の第3回を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年11月15日に、Sabal
Nature Photo Contest
2023の景品贈呈式を、Sabal村で行ってきました。受賞された皆様の喜びの笑顔をご覧ください。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年10月28日~11月2日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、UNIMAS大学の学術チームが、近隣の先住民族と共に、植物調査と聞込み調査の第2回を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年6月19日~6月24日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、UNIMAS大学の学術チームが、近隣の先住民族と共に、植物調査と聞込み調査を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年4月5日より、2023年度の「コミュニティ・フォレストのエコツーリズム開発」のツーリズム素材の発掘のための、村人の写真コンテスト「Sabal
Nature Photo Contest2023」開始しました。早速、16名の村人から、140枚の写真が応募されています。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年3月28日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、Telagus
Jerok小学校、Nyelitak小学校、Nyelitak村で、野生動物保全に関する講習会とカメラトラップの調査の報告などをしてきました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年3月21日~3月22日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップのデータ確認作業、先住民族との動物生態調査等を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2023年2月13日~2月15日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップのデータ確認作業、先住民族との動物生態調査等を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年12月15日~12月17日と、2023年1月25日~1月27日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップのデータ確認作業、先住民族との動物生態調査等を行いました。 データ確認、同定、整理等の作業で時間が掛かり、ご報告遅くなっておりますが、ご了承ください。詳しくは、こちらまで>>>
**2022年11月10日~11月16日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップのデータ確認作業、先住民族との動物生態調査等を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年10月17日~10月26日に、横浜ゴム株式会社様/「YOKOHAMAまごころ基金」のご支援による植林活動(2ha/800
本)をサバル森林保護地区で行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年10月3日~10月5日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップの動作確認をしてきました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年9月16日、横浜ゴム株式会社様ご支援が、同社ウェブサイトにて、ニュースリリースされました。10月中旬に植林予定です。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年8月6日~8月10日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップを設置してきました。未知の珍しい動物の決定的瞬間をカメラトラップがとらえるのを乞うご期待。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年7月15日~7月17日に、UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」で、カメラトラップの設置場所の調査と、鳥類/哺乳類の確認情報の為の村人への聞き込み調査を行いました。 詳しくは、こちらまで>>>
**サバル村の我がコーヒー農園の木に、コーヒーの果実をならせました。 詳しくは、こちらまで>>>
**2022年4月1日に、2022~24年度の経団連自然保護基金の助成金が認可されました。おかげさまで、足掛け13年目、5種類目のプロジェクトとなりました。UNIMAS大学との共同の「コミュニティ・フォレストのエコーツーリズム開発」です。4~6月まで、打合せ、下見や、カメラトラップの講習などを行いました。詳しくは、こちらまで>>>
★2022年以前の活動は、下記よりご覧ください。
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