ご報告
2021年度 経団連自然保護基金 プロジェクト
コーヒー生産者組合構築
2022年2月3日
コーヒー生豆センターにて、珈琲生豆乾燥状況、及び、コーヒー畑の状況確認
及び、
2013-15年のアグロフォレストリ―地区の状況確認
同プロジェクトも大詰めの作業です。コーヒーの果実、コーヒーチェリーの乾燥を始めて、12日目の状況を確認しに行くついでに、植え付けたポット苗の状況や、コーヒー畑の様子を確認しに行きました。
なお、ご支援頂いている経団連自然保護協議会の例年の海外視察ミッションに選ばれましたが、今年も、オンラインでの視察という事で、資料と動画でご報告をしましたが、その動画の撮影も致しました。
ついでに、2013-15年のアグロフォレストリ―地区の現状も確認してきました。ゴムの木は、言うまでもありませんが、高級な香木となる沈香(じんこう)の木の成長ぶりには驚きました。
2022年
苗木の状態も確認してきました。12日前に植え付けしたポット苗、まだまだのようですね。
ちょこんと土の上にのせた状態ですが、この土の中には、センターで作ったコンポスト有機肥料が入ってます。
こちらは、生育状態の悪いものを経過観察しています。時折、こういう苗でも急に成長することがあるので不思議です。
失敗(?)している苗木も、今後の参考にします。ただ、このようなものでも、突然、育ってくるので、植物の力は不思議です。
こちらは、そろそろ畑に植え付けが可能な状況に近いものです。村の他の人が、待っててくれていますが、もう少しです。
2020年7月に植えた分です。1年7か月ほどの成長ですが、幹や葉は、しっかりしています。
2021年3月に植えた分ですが、こちらは、少し出遅れている感じですね。まだまだです。
さて、こちらが、一番最初、2020年1月に植えたコーヒーの木です。木は高く成長していますが、花はまだ咲いていません。
あと一歩というかんじなのでしょうか?幹や葉はしっかりしていますので、時間の問題だけと期待しています。
ただ、その中でも、成長が芳しくない個体もありますが、大切に育てていきます。
沈香の太さもこの位です。ただ、村人は、お香の原料は、傷をつけなければならないのですが、その手法を失念しており、
この日に、初めて、傷をつけていました。木肌がつるつるでしたので、確認したら、まだやっていなかったとの事。
ただ、一部の木には、誰か知らない人が傷つけた形跡があって、要注意かもしれません。
。
コーヒーチェリーの乾燥予定期間は、3週間、あと10日間で乾燥しきるかは分かりませんが、2月の中旬には、脱肉機の機械を使う事が出来るでしょう。
2021年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト 生豆センターにてコーヒー生豆精製の乾燥の状況、畑の確認など
期間:2022年2月3日
場所:サバル・クルイン村
責任者: Mr. Chang Jong Yiaw
NPO担当:鍋嶋 / Alex Then Yin Siong
Sabal Kruing 村
Mr. Ekin Empati (対象家族1代表者)/ Mr. Ragai Maju (対象家族2代表者)/ Mr. Nyandang Wednesday (対象家族3代表者)
Mr.Bagon Bundan (対象家族4代表者)/
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