第3回 ご報告

2019年度 経団連自然保護基金 プロジェクト

コーヒー生産者組合構築

苗育成(2019年6-7月)  

 

種蒔きから少し時間が掛かりましたが、7月中旬には、何とか、苗木の大半が、2葉の子葉に成長しました。

 

 

それ以上に成長した苗木も僅かですが、見受けることができました(右下写真)。

 

しかし、一方で、発芽がすごく時間が掛かるものや、葉が虫に食べられた苗木や、全く発芽しないものなどもあり、まず、ここで、育苗の環境、土壌、肥料、散水量などの条件をいくつか設定して、最も効率的な条件を探り当て、実際に農園を展開する予定の村での、来年に計画している「実生育成」の作業の際に活かせる情報とするのが狙いです。

 

実生育成担当のMr. Phang Nyat Kiaw氏たちが、日々、成長が良くない苗木をモニターして、その成長の遅い原因を解明に努めており、それが、来年の村での「実生育成」の際に、その原因を出来るだけ排除することで、効率の良い育成作業が出来るのではと、計画しております。

 

育成している苗の大半が、もう少し成長できたら、次のステップの苗木をサバル村へ移動の作業となりますが、8月後半~9月初旬に目標としています。

 

2019年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト 実生育成作業

期間:2019年6月~7月

場所:Taitong 村(BAU)

萌芽苗木:約800個  子葉苗木:約1200個 本葉苗木:約500個 未発芽苗木:約500個

樹種名:: リベリカ種 ( Liberica )

責任者: Mr. Chang Jong Yiaw

実生育成担当:Mr. Phang Nyat Kiaw 一家(5名) 

NPO担当:酒井和枝 / 鍋嶋 誠一朗 / Alex Then Yin Siong  

 

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