ご報告
2021年度 経団連自然保護基金 プロジェクト
コーヒー生産者組合構築
2022年2月28日~3月
コーヒーの花が咲きました!!
朗報です。2月28日維持活動をしている際に、蕾を発見。その後1週間後には、白い花の蕾が出てきて、その翌日には、開花しておりました。
定説通り、白い花からは、強いジャスミンの匂いがして、遠くからも、この特徴的な香りを感じる事が出来ました。
資料などにもあるように、2日ほどで花はしぼみ、枯れましたが、その1週間後には、実のような丸い物体が出現。私たちのコーヒーの果実、コーヒーチェリーが、3年目にして産声を上げました。
2022年
農園の維持活動をしていた村人が、枝分かれの付け根に異物を発見。最初は、枝分かれをしているのかと思ったようですが、この幹に近い枝分かれの部分がこんなに沢山枝分かれるのかと思い、写真に撮って送ってくれました。早速、CHANG氏に見せると、蕾だろうとの事、経過を見守ります。
ここは、2020年1月に植えたもので、クチンの農家が播種したのが2019年5月頃で、その後、9月頃にサバルに移送したものです。
播種後、約33ヶ月月(2年9か月)後の開花、農園に植え付けてから、約13ヶ月(1年と1か月)後となります。
一般的には、播種してから、2年と半年(30ヶ月)頃に花を咲かすとの事でしたので、3ヶ月遅れですが、まずまずと言って良いでしょう。
あっという間に1週間で、いくつかの小さな蕾が、このような白い花の蕾に成長です。期待値MAXです。
これからの蕾もたくさん見受けます。いつ咲くのか楽しみです。
次の日に、農園に見回りに行きましたら、何と、翌日には、綺麗に開花していました。農園内に入ると、ジャスミンの強い香りが漂っていたので、直接、前日発見した白い蕾の場所に行ったら、綺麗に咲いていたとの事で、早朝にもかかわらず、写真を撮って、送ってくれました。
1か所で3つも花を咲かせている箇所もありました。まずは、第1関門突破です。
ただ、植付けした1200本すべて、花を咲かせているのではなく、ごく一部の成長の良いコーヒーの木だけが蕾を発芽させており、早いので花を咲かしている状態ですので、まだまだ、これからだというのが正直な所ですが、時間の問題で、順次、花を付ける事でしょう。
尚、ある程度の成長の状態のものが花を付かせた後、成育の遅い背丈の低い木は植え替え、逆に、成長が良く、葉を生い茂っているのに、花が付かない木は、成育に影響ない程度に、枝落としや剪定をして、様子を見る予定です。
次のご報告は、この萌芽状の果実の元が、果実の形状をしたものをご報告させて頂きます。
1ヶ月後位になると思います。そして、赤く熟したのをご報告できるのは、11月頃になるかと予想します。
2021年 経団連自然環保護基金 コーヒー生産者組合構築プロジェクト Kpg. Sabal村のコーヒー農園で、コーヒーの木の開花状況
期間:2022年2月28日~3月12日
場所:サバル・クルイン村
責任者: Mr. Chang Jong Yiaw
NPO担当:鍋嶋 / Alex Then Yin Siong
Sabal Kruing 村
Mr. Ekin Empati (対象家族1代表者)/ Mr. Ragai Maju (対象家族2代表者)/ Mr. Nyandang Wednesday (対象家族3代表者)
Mr.Bagon Bundan (対象家族4代表者)/
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